リミックスについて考えてみる

今月のサンレコがちょうどリミックス特集なので興味がある人は読んでみることをお勧めするが、
その中で宮崎氏(Dub Master X)のコメントの中に興味深い話があった。
「俺の場合は、クラブミュージックに作り替えることが、リミックスだという明確な考えを持っている。
 少なくともリスニング系のものを作ろうとは考えていない。」
この言葉でふっと気がついた。
自分は後者寄りな人間であることと、これから出演しようとしている場がクラブ系な場所(つまり前者)であることを。
ミスマッチじゃん…。それに気がついてから数日は作品作りに気の迷いが入るようになってしまった。


でもよくよく考えると、いい曲がいいタイミングで掛かれば普通のリスニング用楽曲でも十分にフロアを熱くする。
そんなことを考えると、やはり迷わずに自分の芸風で作り込んだ方がいい結果を生みそうに思えてきた。
むしろ「DJ」としての聴かせ方で悩む方が健全な気もしてくるし…。本気でDJの勉強しないとなぁ。


というわけで、ロックテイスト強めなリミックスですが、どうぞよろしく。
(もうちょっとギターうまいとかっこいいんだけどなぁ>自分)