NHK・放送技術研究所一般公開 2004

こどもの国を大の大人が荒らす絵柄に耐えられず(ウソ)、ベリ工は回避。


で、今日までだったNHKの技研公開にいってみる。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040527/nhk.htm
主要どころは説明番組を観たので目で確かめたいもの中心に。


目玉のスーパーハイビジョン。たしかに凄いがスペック以上の感動は得られず。
デモ5分に無理やりいろんな要素を詰め込みすぎかもしれない。エゴ出過ぎ。
R+BとGが分かれて照射されている誤差が気になって説明員と話し込む。
結局、デジタル補正しても熱でズレてくる要因を抑え込めていないとのこと。
(一時間ごとに再キャリブレーションが必要になる代物らしい)
愛知万博ではさらにスクリーンサイズが大きくなるらしい(600インチ)。頑張れ。


細かいやつは割愛するが、一つだけ笑えたこと。
コンテンツ保護のサンプルで流れる映像がことごとくモーニング娘。だった(笑)。
紅白だったりデジタルドリームライブだったりPJだったり…。
趣旨は分かりやすいかもしれないけど、あの汚い画質でデモはどうかと。
娘。のライブは低ビットレート放送(BS hi等)には不向きだと思う。
もっと躍動感のないコンテンツを使えばいいのに。松浦のバラードとか。


へぇ〜というものや、突っ込みどころ満載な出展もあったがまずまず面白かった。
ま、そもそも研究所の成果発表なんてそんなもので…(略)。
毎年行くことはないけど、数年おきにでもいくと楽しいかも。