色っぽい じれったい

初回盤を渋谷タワーレコードで購入。

ハロコンやテレビで聴く限り微妙に惹かれる曲だったが、演奏陣をみて納得。サックスの竹上良成さん、トランペットの鈴木正則さん、ベースは笹本安詞さん、AGは古川昌義さん、EGはKOJIさん(ってLa' cryma Christiの人?)。かっこいいけどサラッと行き過ぎがちなDaichiセンセの楽曲だが、これだけ豪華な布陣を投入すればクオリティが高いのもうなずける。同じ系統で言えば、なっちの「あなた色」もこれくらいのメンバーで収録してくれていればなぁ、と思ったり。

ただ歌が気に食わない。オケに負けすぎ。ライブでは高橋センターの座りがいいかな、と思ったが、CDだと華やかさが足りない。藤本も少し違う感じ。一見弱そうにみえる田中と亀井あたりで、たまに藤本と新垣を混ぜるくらいがいいのかもしれない。というか、そういうのが好き。

ついでに(?)リッピングして歌声りっぷしてみる。うわ、うまく抜けない!! ブラスが外れない。この苦しみは「The 美学」とまったく同じ。パラメータをいじってはみているものの苦戦を強いられそう。あ、イントロのギターも微妙に消えない…。きびしい。