キャリア増加

 総務省は八日、ソフトバンクイー・アクセスアイピーモバイルの三社を携帯電話の新規参入事業者として認める方針を固めた。九日の電波監理審議会に諮問するが、巨額の設備投資をともなうだけに財務基盤を問題視する委員もおり、同日中に正式決定するかは微妙な情勢だ。

もちろん選択肢が増えて各キャリアが正当な競争をしてくれる分には消費者としては嬉しいが、今でも体力勝負にでているキャリアがいる以上、あまりいい方向には進まない気もする。


完全に競合していくのはお互いに難しいと思っているだろうから、どことどこがどう仲良くなっていくのかが見もの。まずは、とりあえず線を貸すドコモがどうでるかが最初の見どころ。