「U+U=W」

昨日、今さらながらに「U+U=W」を買って、今日帰省の新幹線の中で読んでみた。今まで断片的に語られてきた事がまとまった形で出てきた感じではあるが、心境の移り変わりまでが書かれることで大きく意味を持ったドキュメントとなっていると思う。案外ヲタ側で考えていたことと同じ事を感じてたのね、とか、予想以上に悩んでたりしたのね、とか、コトの重さがよく伝わってくる。ただ、対談部分に関しては、なんていうんだろう、二人がそれぞれ持つ空気感のようなものを類推して文章を読まないといけないのがしんどい。本としての企画からは外れるのだろうけど、ここは音声、映像メディアを併用して伝えてほしかったかも。