うまそう? まずそう?

 「水で焼くローカロリー調理」ができるヘルシオは、約100℃に熱してできた水蒸気からさらにスーパースチームジェネレイターで約300℃の過熱水蒸気を生成し、食品に噴射することにより、熱風方式オーブンの約8倍の熱量を肉や揚げ物などの食品に与え、脂をすばやく溶かし落として焼き上げます。例えばステーキの場合、フライパン調理の約8倍の脱油を実現し、カロリーを約13%(約88kcal)カットします。惣菜の天ぷらやフライ類の再加熱時も衣に含まれる油を落とし、エビの天ぷらではレンジ加熱と比べ約13%(約58kcal)カットします。また塩鮭・塩さばなどの焼魚に対しては減塩効果もあり、塩鮭はガスグリルと比べ約3倍も塩分を落とします。

久々に「目の付けどころだけはシャープです」という典型例が出てきた。万能だと思うと酷い目に遭いそうだけど、うまく使える場面もありそう。ただ、本気でカロリーや脂分を気にしている人は、どれくらい落ちているのかが分からないと計算できないので実用度は薄いかも(もちろん詳細なクックブックは付いてくるだろうけど、あれを真面目に読む人はいないだろうし、条件によって意味をなさないし)。あくまでもカジュアルダイエット向けなんだろうね。


そこのあなた、どう?
(と、ここを読んでいてダイエットに勤しんでいるはずのあの人やあの人に振ってみる)