安倍なつみ in 札幌厚生年金会館・夜公演

朝、結局駅構内の豚丼屋さんがまだ開いていなかったので食べられず(苦笑)。札幌へ移動して今朝北海道に到着の友人と北海道在住の友人と合流。三人で大倉山に行ったりしてちょっと観光。


昼公演が終わる頃に現地到着。NatsuMilkは本公演分完売の文字。がっくり。と思ってたら18時から外の物販コーナーで販売、とのことだったので、知人に頼まれていた分の確保のために一時間近く外で並ぶ。一人5個までとのこと。転売する気もないので知人分1個だけ購入。


で、入場してみた。中の閑散としたグッズ売り場でふつーにNatsuMilkを売っててひっくり返りそうになる…。


今日は夜公演のみ。1F3列目中央ブロック通路側。オケピがあるので実質は7〜8列目くらいの気分だが、でも前があまりいないのは普通に見やすい。一階は後ろ数列が空席で他はまばらに空いているくらいなので8割には満たない感じ。二階はファミリー席以外はほぼすべて空席。昼もそんな感じだったそうな。


開演。一曲目を聴いて、とても音の聴きやすい会場だと思った。単に音量を控えただけではなかろう。反面、歌う側にとってはごまかしの効かない感じ。良くも悪くもダイレクトに伝わる。実際、前半こそはよく声が出ていたが、全般を通じてはさすがに週末4公演目だけあってきつそうだったのがよく分かった。


ただ、今日のバラードの出来は良かった。特に「一人ぼっち」、後半で泣いてはないもののグッときた気持ちのままに歌っている姿が印象的だった。後のMCで、「ふるさと」や「一人ぼっち」を地元で歌うことに相当な想い入れがあった、とのことなので非常に納得。歌は、音程ではなく気持ちで伝えるものだ、という当たり前のことを改めて感じた(←真に受けないようにね、今ボーカルトレーニングをしてる人たちは…^^;)。


そろそろテンパりさも収まってきたかな、と思ったが、結果的にピロリン、腕組んで、の歌詞飛ばしや、Boom×3での派手な振り間違いを見る限りは浮つきっぱなしだった模様。MCもとっちらかりっぱなし(笑)。アンコールには「なっちねぇ、、、(ハァハァ)、、、なっち、さっきからハァハァしか言ってないね」という、その筋には激萌えな発言もあったり(苦笑)。


MCでのトピックとしては、なっちが最初で最後のバイトをしたのがセイコーマートだったという話。初給料で買ったのはセイコーマートの卵だけど、それで何を作ったのかは覚えていないらしい。
(注: ちなみに、もうそのセイコーマートはないとのこと)


MCで裕ちゃんが7期オーディションの話をしたところ、会場の反応が薄かったので、「あれ? まだ発表されてなかったっけ?」と慌てる。遠征組の客たちはふざけて知らないフリをしてみせて裕ちゃんたちをからかってみたが、結局、もう発表してるよね、ということで落ち着いていた。が、よくよく考えてみると、北海道ってハロモニは1ヶ月遅れでの放送なので、まだ知らない人もたくさんいたはずなんだよね(いくら開演前に告知VTRを流しているとはいえ)。ダメじゃん、ちゃんとした情報を教えてあげなきゃ>スタッフ。でも、なっちの「みんな知っててウソついてたんだね!! このー!!」とゲンコツを振り回すしぐさがかわいかったので許す*^^*。


白サイ祭りは地味に失敗なのかね? 自分はそもそも知ったのが帯広のホテルでだったので参加しなかったけど、普通に知らなかった人の方が多かったんじゃない? もっとも、明らかに白が多いというのは分かる状況なのでなっちには気づいてもらえていたと思うし、気持ちも伝わっていたと思う。参加者、乙。


裕ちゃん無駄に緊張しすぎ。MCもやや控えめだったが、なっちのご両親がそんなに恐いか? (たぶん違う) 歌も固いし。圭ちゃんにも伝染してたのか、やや固め。Boom×3では珍しく声をひっくり返らせていたりもして。まぁそんな日もあるさ。


春にも前方上手通路席危険地帯好ポジションだったが、予想どおり圭ちゃんと目が合いまくりだった。しかもその後に小さくニヤッとされる。完全に逆誤爆(?)。捕まえたら離さない戦法は今でも続くのであった…。
(↑妄想と冗談なので本気で怒らないでね>圭ちゃんヲタな方々)


終演。北海道公演すべて終了。特に地元公演を神格化するつもりはないが、(後藤さんもそうだったけど)やはり地元ソロ公演というのは本人にとっては特別な想いが膨らむものらしい。それが最良のパフォーマンスに繋がるかどうかは置いておいても、ファンとしてはその特別な想いを秘めて歌う姿を見られたことはありがたいことだと感じた。また機会があれば是非とも北海道公演には来ようと強く思った。