対ブラジル

1-3で負け。惜敗、というにはまだまだな点が多い。今の全日本ではブラジルには手が届きそうで届かないだろう。タイムアウトでの監督の指示を見ていると精神的なものが多い。本当に拮抗していたりチームが機能している時はもっと細かい指示を出す人。それがない時点で選手たちも分かっているだろう。特に竹下あたりにはプレッシャーとなっているに違いない。


リベロと交代中の杉山がパソコンをじっくりと覗き込んでいる姿が印象的だった。データから作戦を練るのは監督の仕事だが、こうやって試合中に選手も情報確認をするものなのか、ということを知る。


大友のサーブはあれだけテレビでも言われれば本人も必要以上に気にしていることだろう、練習もしているようだが、やはり外してはいけないところで外すのはどうしようもないのだろうか。早くこのスランプから脱してもらいたいが、本人がどれくらいの重みを持って理解してくれているのかが不安。あの薄っぺらなポジティブシンキングが気に食わないといえば気に食わない。


そういえば第3セットくらいだっただろうか、日本が足でボールを返している場面があった。ちょっと調べた限りはルール上はOKのようだし、少なくとも今の現役選手たちは普通に足を使う世代みたい。たしかに竹下がネットぎわで蹴ろうとする場面も散見されたが、あれはヤケになって蹴ってるわけじゃなかったのね(^^;。