LINE 6 TONEPORT

LINE 6社からTONEPORTというものが発表された。Guitar Portの進化系とみればいいのだろう。対象をギターだけでなく、ベース、汎用マイクにまで広げて、より幅広い入力デバイスとして機能するように作られている。しかもご丁寧に1chバージョンと2chバージョンを用意するらしい。


今までのGuitar Portでも一応D/A装置としても機能していたがお世辞にも使いよいものではなかった。今回のToneportはそういう点でも並みのオーディオI/Fとして使う気になれそうな感じ。Line 6好きとしてはソソられて仕方がない。


マイク入力用に用意されているプリアンプ/チャネルストリップのモデリングも美味しそう。ミックスダウン時にキレイに「汚す」用途にも使えそう。もちろんボーカルも色っぽく艶っぽく録れるんだろうな。楽しそう。


挙げた機能の一つ一つは他の手段でも代替できるものがほとんど。しかし、これが一つの装置で完結できるところが強烈に魅力的。ノートPCとこいつがあれば本当に贅沢なモバイルレコーディングの出来上がりだもんね。登場は2005年冬。待ち遠しいかぎり。